特定非営利活動法人千葉ふれあい野球連盟
                        理事長(会長兼務)  茂手木 直忠

 新緑の息吹に球春を感ずる季節となりました。

当連盟で大きな懸念でありました新型コロナ禍でありますが、ウイルス感染症としての位置付けが近い時期に(2類相当から5類へ)引き下げられる見通しとなりました。

 更に、マスク着用に至っては3月13日以降より個人の選択に委ねられる事と決しております。とは申しましても5類移行後まだまだ気を抜けぬ状況は続くかと存じます。

 私事ではありますが、医業に身を置く者として忙しい日々を送って参りましたが、更に農政センター運動場や千葉公園プールなどの運動施設の老朽化対策にも目を向ける必要性を痛感し、実践に向けて活動を開始いたしたく存じます。

 今後も、医業に限らず努力を惜しまず、皆さまのご協力を仰ぎつつ、更なる精進と尽力をお誓い致し、ごく近い未来に実りが多くなるように切に活動いたします。

 さて、千葉ふれあい野球連盟の本年は29チームでのスタートと相成りました。
連盟チームを加えての従来の30チーム態勢も理事・役員で話し合いましたが、29チームでかつ一部新規則で臨む事がより望ましいとの結論に至りました。

 また、昨年と同様に3月下旬からのリーグ戦開始となりますが、施設側からは当面の間、新型コロナ対策に準じた対応をお願いされておりますので、皆様におかれましては、昨年と同様に御協力の程をよろしくお願いいたします。

 また、これまでは理事・役員の改選年度を違えておりましたが、本年度は改選をなくし、来年度に同時改選となりますのでこちらもよろしくお願いいたします。

 尚、本連盟の運営に対し、全日本早起き野球協会関係諸団体ならびに千葉県草野球協会・全日本生涯野球連盟・サッポロビール・トップインターナショナル・千葉日報社の皆様をはじめ、多くの方々の御協力に対して心より御礼を申し上げます。



役  職  名 氏    名 Image
理事長(大会会長) 茂手木直忠
(轟健康クリニック理事長)
筆頭理事 高橋 秀樹
チーム・ダイナマイツ
理事(顧問) 初芝 嘉輝
チーム・ダイナマイツ
理事(審判部付顧問) 佐々木輝彦
理事(審判部長) 室町 辰雄
中外マリーンズ
   (副審判部長) 志村 聡彦
ライアー
   (副審判部長) 平木 常雄
マリーンズ
理事(運営委員長) 土屋 雅之
ジャパン
理事(副運営委員長) 栗山 敏明
オヤジーズ
理事(球場担当統括委員長) 安田  実
ヤングパイレーツ
   (球場担当統括副委員長) 島田 努
ドルフィンズ
理事(日程委員長) 津田 孝雄
チューハイズ
   (日程委員長補佐) 森本  実
ビーマックス
   (日程副委員長) 松田 大樹
ジャパン
 
理事(広報委員長) 伊東 昭雄
ホワイトキャップス
理事(広報副委員長) 久野  節
ドスカラス
理事(会計) 山ア 祐二
ピーコック
   (会計補佐) 久馬 知洋
ピーコック
理事(事務局長) 大和久敏夫
瑞穂野球倶楽部
   (副事務局長) 菊入 剛揮
プレジャーズ
   (生涯野球担当) 高松 幸子
マリーンズ
 
監事 草尾  敦
デストラクション
監事 富岡  清
稲毛フェニックス
 

審判部

佐々木 輝彦  安田  実  平木 常雄  島田  努  松田 大樹
室町 辰雄 山ア 祐二  志村 聡彦  森本  実  菊入 剛揮



      特定非営利活動法人(NPO)千葉ふれあい野球連盟  設立趣意
                                      理事長 小林 千晴 (当時)
 
次の内容の設立趣旨書を提出し、特定非営利活動法人(NPO)として千葉県に受理されました。
 千葉ふれあい野球連盟は、特定非営利活動法人(NPO)千葉ふれあい野球連盟として、生まれ変わります。

 「都市化」「核家族化」という言葉が使われはじめて久しくなく、今般、更に地域での交流が希薄になる中、逆に各地域単位での様々な方法での交流或いは生涯教育が必要視されています。私達団体はこれを”ふれあい”と呼称し、年代・性別・職業・地域等の様々なわくを超え、”野球”というスポーツを通じて、これを勧めていくことを主目的としています。
 さて、具体的活動方法に”野球”というスポーツを何故選択したかについては一般によく知られたスポーツであり、孫とおじいちゃんが共に楽しめるなど年代を超えて参加がしやすく、健康増進を図れる生涯スポーツであるからです。
 こうしたことから当初6チーム約150名で発会し、現在では31チーム約800名の参加を得ることができました。チームの編成構成も自治会・企業・同窓・サークル等の多種に渡り、特筆すべきは継続することにより親子や兄弟・親戚家族で参加していることです。
 現在、プロ野球選手との交流試合やチャリティー事業の開催等定例試合の他各種イベントを開催し20年になります。子供達には夢などを与えてきたと私達は自負していますし、社会的に与えた利益はかなり大きいと思います。
 今後この活動をより継続するために社会的にも認知された法人化を行い、より組織的に活動し、こうした活動を通じて今般素通りしがちな「礼儀」や「マナー」等社会人としての基本的なルールを学ぶとともに、さらに、ボランティアを行う場を数多く提供し、個人の心身の向上と生涯教育を勧めると共に”人にやさしい社会作り”に寄与して参りたいと考えます。