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第4回    2014.8.24   『偉業達成!』

『勝っても負けても、サッポロビールを飲む事を誓います!』


・・・そんな、チーム ダイナマイッツ 木寺選手の選手宣誓で
始まった第32回千葉県早起き野球大会。


ふれあい野球連盟からは、2チームが参戦し、
ジャパンが千葉公園球場で1回戦
市原市代表 ダスキンレントオール千葉イベントセンターと対戦。

チーム ダイナマイッツが、天台軟式野球場で千葉市早朝野球連盟代表
竹千代ジャイアンツと、1回戦を戦いました。

そしてそして、なんとなんと・・・。

決勝戦は、チーム ダイナマイッツ対ジャパン。

まさかまさかの、ふれあい野球連盟所属チーム同士の
決勝戦となったのです。

この大会では、大会が始まって20数年間、
ふれあい野球連盟代表チームは
1勝もできず、毎回1回戦敗退を喫してきましたが、
数年前にセクシャルが、初勝利を挙げ、重い扉をこじ開け、
さらに準優勝の偉業達成。

その後は、毎年のように、ふれあい代表チームは1回戦を突破し、
去年もチーム ダイナマイッツが、準優勝の成績を挙げるなど、
ここ数年は、ふれあい旋風が巻き起こっていました!

とはいえ、筆者所属のジャパンといえば、その流れに乗り切れず、
県大会出場するも、4度挑戦して毎年1回戦敗退・・・。

今回、5度目の挑戦にして、やっと1回戦を突破。
ちなみにスコアは、7対3でした。

さらに準決勝は、木更津市代表 ダイナミックスターズを2対1で破り、
うれしい誤算ともいえる決勝進出。

チーム ダイナマイッツは、1回戦を6対5で突破し
準決勝 市原市代表 八幡屋を1対0で破り、決勝進出。

ダイナマイッツは今や、県大会の決勝進出の常連という横綱的な立場。

一方ジャパンは、やっとダイナマイッツと一緒の土俵に
上がる事ができ・・・
じつに、32回目の大会にして、
初めての“ふれあい決勝対決”となったのです。

つまり、ふれあい代表の県大会初優勝が、この時点で決定!!!!

ここで勢いに乗り、番狂わせを起こしたかったジャパンですが
やはり、順等にといいますか・・・チーム ダイナマイッツが3対2で勝利!

県大会初優勝の偉業を、達成しました。


県大会に負け続けた筆者が思うに、
こうした大きな大会で勝ちきるためには、
やはり、まずは守備力なのかなあ・・・と感じています。

この守備力というのは、例えば、左中間を破られた打球処理などで、
キッチリ中継プレーを行い、ランナーを2塁までで食い止める・・・。

これを怠慢プレーなどで、ランナーを3塁に進めてしまったり、
もしくは本塁まで許してしまったり
してしまうと、これが敗因となり、
1点差で競り負けてしまうとか・・・なんですよね。

こういうレベルの試合になると、もう打たれるのは当然なわけで
打たれた後に、ベストな守備でよけいな失点を与えず、
最少失点で切り抜けるチームが
勝ちきるチームなのかなあと感じています。

というわけで、ダイナマイッツの皆様、
県大会初優勝おめでとうございます!
来年、兵庫県姫路市で行われる全国大会に出場が決まりました!

ジャパンは、来年、神奈川県で行われる
関東大会の出場権を獲得しました。

暑い中、ボランティアで集まってくださった
各チーム代表者の皆様、連盟役員の皆様、
大会の運営、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。



・・・最近ふれあい野球ダイジェストが滞っていることを、
多くの方から心配して頂きありがとうございます。
今年は、なかなか野球に専念できない状況が続き、
まったりやらせてもらっております。

心配していただけるなんて、本当にありがたいです。



 写真はこちらへ~県大会ダイジェスト
第3回    2014.5.18   『決断力』

ランナー2塁から、富岡選手の二遊間を抜ける痛烈タイムリーで
2対2の同点に追いついた稲毛フェニックス!

すかさず5回裏、ロジテムズは
こちらもランナー2塁から、2番打者井上選手が
センターオーバー三塁打で3対2と勝ち越し!

ここまで1勝1敗1分のロジテムズと
2勝1敗の稲毛フェニックスが、青葉の森で相対した一戦!

ロジテムズ先発 鳥光投手。
稲毛フェニックス先発 鈴木投手。

ともに切れのあるストレートでグイグイ攻めてくる
好投手同士の投げ合い!

しかし両軍共に、好投手を相手に、しぶとくボールに食らいつき
キッチリ強い打球を放ってくる!

投打に見所の多い好ゲームとなりました。

そして6回裏
ロジテムズの攻撃でワンアウトランナー3塁。

この場面で7番野中(直)選手がサードゴロ。
三塁手が一塁に送球するのを見計らい
三塁ランナーが本塁に突進!

一塁からの送球は、間に合わず追加点で4対2。

この試合に限っていえば、こうしたどん欲に次の塁を狙っていく姿勢が
わずかにロジテムズの方が勝っていたという事なんでしょうか。

結局4対2でロジテムズが勝利し、今季2勝目を挙げました。


この、ロジテムズが4点目を挙げた【ワンアウト、もしくはノーアウト
ランナー3塁 サードゴロ】の場面。よくみられるシチュエーションですよね。

打球が転がり、三塁ランナーが本塁に突っ込むかどうかというのは
とてもランナーの野球センスが問われるところですね。

強豪チームの場合は、この場面、行く行かないは別として
隙あらば狙おうと、集中してますよね。

じつは、この日、ジャパン対ホワイトキャップス戦でも
同じ場面があり、ホワイトキャップスがキッチリ好走塁を見せ
我がジャパンは、2対0と突き放されたんですよね。

接戦の場面では、やはり一つの【走塁】が勝敗を分ける!

当たり前といえば当たり前なんですが
ワンチャンス・・・いわば一発勝負のその場面で
キッチリ決めるかどうかというところに、日頃の集中力の積み重ねが
いきてくるのだろうなあと、感じましたよ。











第2回    2014.4.20   『チームの危機を救うのは』

桜の花がまだ咲いてる・・・とおもいきや
これはソメイヨシノではなく、別の桜ですね。


農政センターで行われた第一試合
スターズ対ビーマックス!

今季、ホワイトリーグから昇格したビーマックスは
開幕から2連勝とここまで絶好調!

一方、開幕黒星スタートだったスターズは、
この日のビーマックス戦で、初勝利といきたいところ・・・。

しかし!

朝9時15分からの試合で、じつにありがちな
ハプニングが、スターズに勃発!!!

なんとスターズの主砲 則松選手が寝坊のため遅刻!

そして試合開始時刻になっても現れず、
急きょ、スターズの美人マネージャーとして名高い、
山本マネージャーがライト9番で先発する事に。

山本マネージャーは、スターズの3番打者 山本選手の奥様です。


夫婦で先発オーダーに名を連ねるということが
山本夫妻にとって、長年の夢だったとか・・・
は、さだかではありません。


その山本マネージャーがライトを守った初回、
見事ライトフライをバンザイしてしまい、
走者一掃打を献上してしまったというスターズの山本マネージャー。

しかし、悪いのは、山本マネージャーではなく、遅刻した則松選手と
ライトに打球を放った、ビーマックスが悪いのです(笑)

よくよく山本マネージャーに話を聞いてみると
じつは中学高校とソフトボール部に所属していた逸材。

2回表に回ってきた打席では
サードゴロを放った山本マネージャー。

ご本人はヒットを打つ気満々で
サードゴロをとても悔しがっていました!

試合慣れすれば、十分戦力として計算できそうな
山本マネージャー!ぜひ今後も出場してくださいね!

そんなこんなで、初回に9失点を喫してしまったスターズは
2対10で、敗れました。

ちなみに則松選手は、2回途中に無事到着!
4回の打席では痛烈なレフト前ヒットを放つなど
相変わらずの猛打炸裂でした!

ビーマックスは、初回に大量リードという
緩みがちな試合の中で、集中力を切らさず
堅い守備を連発!

得点圏にランナーを背負った場面で
ショート深い位置に転がった打球を
キッチリアウトにするなど、
やはり開幕3連勝を飾るチームにふさわしい試合ぶりでした。







第1回    2014.3.23   『30』

ふれあい野球連盟は、今年ちょうど30歳!

そんな記念すべきリーグ戦がいよいよスタートです。

ドンタコスが解散し、29チームで迎えようとしていた
30回記念大会でしたが・・・

なんとなんと、22日の開会式直前に小林会長との面接をクリアし
滑り込み入会を決めてくれたありがたいチームが!!!

そう、新規参入の『オーバードーズ』です。

千葉敬愛高校野球部出身のメンバーを軸に
少年野球経験しかないメンバーなども加えた
平均年齢21歳の若きチームです。

去年の夏頃にチームを立ち上げ
ここまで3戦の練習試合を重ね2勝1敗。

若松高校野球部出身のエースも加え
士気は高く、優勝争いに加わってくる事
間違いなしです。

何はともあれ、30回記念大会を30チームで迎える事ができ
めでたしめでたし。

審判講習会に出ていない・・・という異例の参入となりますが
各チームの皆さん、温かい目で見てあげてくださいね。


そして開会式翌日、
我がジャパンは、天台硬式球場で朝9時から
ヤングパイレーツと開幕戦。

昨年、中場監督が急逝し、青木新監督のもと
優勝を目指すヤングパイレーツ。

あの、ランナーコーチャーズボックスから
腕組みをして、サングラス越しににらみを利かせていた
中場監督率いるヤングパイレーツとは一転・・・
(筆者の勝手なイメージでは、ドカベンの土佐丸高校)

どこか爽やかなチームカラーに変貌したように感じたのは
筆者だけだろうか。

試合は、ジャパン1点リードで迎えた6回裏
ヤングパイレーツの攻撃で・・・

先頭打者が四球で出塁すると、この回怒濤の4長打!
一挙4点をゲットしたヤングパイレーツが
5対2でジャパンに勝利。

ジャパンにとっては、やはり先頭打者の四球が痛かったか・・・。
これは不思議と、相手を勢いづかせてしまうものですよね・・・。

今年は、雪などの影響で開幕前の練習試合がすべて
中止になってしまった我がジャパンは、これが今季初試合・・・
などと言い訳してみたくもなりますが
これだけキッチリ打たれて逆転されてしまえば
ぐうの音もでません。完敗です。

というわけで、ふれあい野球ダイジェスト。
今年もぼちぼち、更新していきます!!